20220614moving
先週、帰国する3日前に日通サンが
現地の新人5人を連れてテキパキ
指示しながら箱詰めしていく。

去年セブへ来た時は世界中がコロナ禍で
飛行機があまり飛んでいなかったので
航空便より船便が早く着いたけど
その時よりも輸送費が倍近く値上がり。
またウクライナ侵攻でセキュリティ費も
値上がりしている。
プーチンめ。

日本へ箱詰めできる使い捨てコンタクト
レンズは一家族「60枚」まで。
夫の残りと私の分はトランクに詰める。
先日、日通サンが日本へお客さんの
コンタクトレンズを「64枚」を
送ってしまったそう。
そうしたら税関で6万円支払ったと。
お客さんが払ったのか日通サンが
払ったのかわからないけど。
内訳は、①仕分料 ②抜取料 ③取扱料
④廃棄料 ⑤燃焼費で荷物の量から
探す時間でどんどん加算されるらしい。
恐ろしい…

生鮮食品はダメなのはわかるけど
洗剤や漂白剤、日焼け止めクリーム
虫除けスプレー、防虫剤、入浴剤、
マニュキア等々もダメ。
シャンプーやリンスは良い。
万が一液漏れして化学反応を
起こしたら困るという考えだそう。
マウスピースの洗浄剤も漂白剤の
成分が入っているからダメ。
洗剤はまとめ買いしてしまったので
使う分だけ残しお友達家族にあげた。
機内に持ち込まないトランクに
詰める際は500ml以下の容器に
入れて一人ひとつはOK。
同じようにサラダ油も500ml以下の
入れ物に移し替えてそれぞれ
ジップロックに入れる。
メモリー関係も猥褻物が入っている
かもしれないという考えを基にダメ。
石鹸は24個まで。
ドライフルーツはマンゴーとバナナ、
パイナップルと各10kgまで
購入したレシートが必要。
お米は日本から送ってもらった物だ
としても申告が必要。
麦は良い。
私はスポーツ飲料を作ろうと
クエン酸や重曹を持っていったけど
箱詰めせず念のためそれらもトランクへ。

厚労省 動物検疫所
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
厚労省 植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/search/ikuni/ph.html
国交省 航空局安全部航空安全
https://www.mlit.go.jp/common/001105372.pdf


日通サンは袋留のパッチンや服や下着の
数も全部片っ端から数えて書類に記入。
とにかく日本の税関の手を煩わす
ようなことがあれば連絡が来るそうで
コンタクトレンズのように
手数料を取られるかもしれない。

夫の会社は行きに送った分相当で
超過分は自腹でという。
生活していると意外に荷物は増える。
もう頭が混乱しながら日通サンに
聞き箱詰めしてもらう。
いかに荷物を送るかばかり考えて
箱詰めしてもらっていたら
週明けから通勤する夫の服や靴下、
マスクもないことに帰国してから気づく。

日通はブランド名を今年1月から
「NX」へ変更したのでメルアドの
ドメインが変わっていたらしく
担当者へメールで質問しても
いつまでたっても返事がなくて
途中夫が気づいて教えてくれた。
色々変わりゆく世の中にもう付いて
行けない私。

追記: 生肉はもちろんダメだけど
肉成分が含まれるインスタントカレー
やラーメン、麻婆豆腐の素なども
送ることができなかった。