
セブへ飛べるか、運命の日。
デュシタニホテルのマネージャーさんが
玄関まで送ってくださる。
本当にお世話になりました。
もしセブへ飛べなかったらまた戻るので
その時はよろしくお願いします、と話して
手配した車に乗り込む。
ニノイ・アキノ空港の国内線が見えてきた。
到着するやいなやカートを持ったスタッフが
私達のスーツケース4つを載せ
小さい窓口に連れていき
「ここで荷物運びの手数料400ペソ払って」と。
スーツケースを預けるところでも
陰性証明を提示したり荷物の中身の説明をしていると
別のガタイのいいスタッフがやってきて
私達が日本人だとわかると
大したことしていないのにチップの要求。
無事に行けることが大事なので払った。

空港の手続きに時間がかかると聞いていたけど
すんなり終わってしまった。
国内線は空いている。
外からスズメが入ってきてのどかな感じ。

目の前にはセブ行きの飛行機。
出発まで2時間ある。
夫にお昼を聞くと「あんまり食べられない」
飛ぶまで心配みたいだけど
私のお腹は時間に正確。

お店にはだいたい同じものが売っていて
カップラーメン、ハンバーガー、
サンドウイッチなど軽食や飲み物。
お湯はくれるみたい。

クリスピー・クリーム・ドーナツ。
でもドーナツの気分じゃない。

ミスタードーナツも閉まっていて
隣りのキオスクで肉まんを買うことにした。

中味は鶏肉でケチャップ付き。
まんじゅうの部分はおいしい、
鶏肉は固い感じ。
あとでわかったけどシオパオという名前。

フライトは13:30だったのに
12:40くらいから案内が始まる。
大音量でビデオを見ながら
大きな、多分中国語で話している
カップルが私の席のそばに来てて
離れられるから良かった。
いざセブへ。